TTSですが、間もなくアメリカより出荷されます。

お待たせして申し訳ありませんが、今しばらくお待ち下さい。

さて、Voileよりソールレングスごとのピボット位置の設定などに関し詳細が送られて来ましたので、下記にまとめます。

1.ピボット位置とソールレングスについて。

TTSは2種のピボット位置を選択できます。前をNeutral、後ろをActiveと称しています。引きの強さによって前後どちらかのピボットを選択して頂くことになりますが、ソールレングスとご使用のブーツブランドによって選択するピボットも変わります。下記リンクをご参照ください。

https://www.voile.com/TTS-Boot-Manufacturer-Size-Guide-10-22-20.pdf

例えば、TTSミディアムをご注文のお客様がスコットの25㎝をご使用の場合、前後どちらのピボットも選択可能です。一方、スコットの24.5cmをご使用の場合、ミディアムで前は選択可能ですが、後ろのピボットを使用したい場合はスモールのビンディングを選択する必要があります。

こちらでスモールとラージのハードワイヤーを若干在庫しておりますので、ワイヤー交換が必要な際はお店にご相談ください。
なお、今シーズンはTTS-Stiff/Medium/Active, TTS-Tour/Medium/Neutralの2種類の試乗機をご用意させて頂く予定です(初回は12/15カラファテ試乗会予定)。


2.ヒールライザーの取付位置について

https://www.voile.com/TTS-Instructions-10-21-20.pdf
図8(figure8)にありますように、ツアーモードでヒールレバーを踏まないように、ヒールレバーがライザーの後ろに収まる位置に取り付けてください。


3.クランポンスロットについて

当初クランポンスロットは付属しないことになっていましが、最終仕様では付属するようです。このクランポンスロットはディナフィット規格のものですが、ディナフィットの120㎜以上の幅でないと、ハードワイヤーと干渉するため使用できません。Voile純正を作る予定はあるようですが、いつになるかは未定です。クランポンスロットとともにスペーサーも付属しますので、どちらを選択するか板に合わせてご検討ください。


4.テックピンの装着に関して

テックピンのレバーがカチカチっと段階的に締まるようになっており、なんとなくディナフィットのロック、ハーフロックのように捉えてしまうかもしれません。TTSにはリリース機能がございませんので、完全にロックされていることを確認してください。